しばれフェスティバル
東北・北海道地方では、厳しく冷え込む、凍ることを「しばれる」と言います。我が陸別町は、明治34年、関又一の入植以来、100年の歴史を刻もうとしております。その間、夢の大地北海道を目指し、本州各地からの集団入植で賑わう、開拓の歴史を刻んできました。しかし、その中には想像を絶する酷寒に耐えきれず、夢を断念した者も少なくなく苦境の地でもあります。その先人の意思を引き継いだ陸別の人々は、「日本一しばれる陸別町」だからこそ、誇りを持って冬の酷寒と試練に耐えてきました。「寒さこそ偉大な資源」との共通認識と誇りを持って、若者を中心としたスタッフによってこの”しばれフェスティバル” が誕生いたしました。年を追うごとに知名度も上がり、全国各地から自然の厳しさと町民の温かさに触れていただき素晴らしいイベントに成長しました。
人間耐寒テスト
会場中央の巨大なファイヤー"命の火"と対峙するかのようにバルーンマンション(雪洞)が出現。酷寒の会場をそのユニークな形でいくぶん和らいでくれる。しばれ名物"人間耐寒テスト" は、このバルーンマンションと寝袋ひとつで挑戦します。逃げ出さず、無事朝を迎えることが出来た挑戦者には、日本一の寒さを体験した証明に認定証が与えられます。芯まで冷えた体をときほぐしてくれる"しばれ湯"や、"しばれ花火"で大自然を存分に楽しんでください。自然への融合・・・・・自己への挑戦
構想・目的: 酷寒とのふれあいを通し、人間の限界とは、心の温かさとはを求め、全体計画を構成する。
- 自然条件を利用する生活体験
- 村民各位の協調・交流の場提供
- 自己の限界の認識
- 冬・北海道の観光のあり方
宣言:自然の偉大さを知り、その中で人間は何をするか、陸別の厳寒の中で自己を考え、自己を作り上げる場として、しばれ村を開村するものである。
住民資格: 「しばれフェスティバル」しばれ村の理念・目的に賛同し住民登録をし、しばれ保険に加入し、規律・秩序を守ることにより、住民になることができる。但し、自殺志願者は除くものとする。
規 律:
- 環境は清潔な状態を保持すること。
- 環境の破壊行為はしないこと。
- たき火は決められた場所以外ではしないこと。
- 居住区内での火気の使用は厳禁とする。
- 運営組織の構成者の指示に従うこと。
■日時
2月第1週土、日曜日
■場所
陸別町イベント広場
■プログラム
- 人間耐寒テスト(限定150名)
- スターライトパレード
- しばれ太鼓
- ジャンボパチンコ
- しばれ湯 しばれ花火
- スーパー○×クイズ
- カラオケ大会
- ハイパーストラックアウト
- ホーストレッキング
- フォトコンテスト
■お問い合せ
しばれフェスティバル実行委員会
役場産業振興課 TEL(0156)27-2141
陸別町商工会 TEL(0156)27-3161
イベントセンター TEL(0156)27-3990